Column

コラム・お知らせ

Publish:2025.12.18

Category:ニュースリリースみえ大台屋久島おおぞら

【茂木校長】三重県多気郡大台町訪問_大台町誕生20周年記念講演会

【茂木校長】三重県多気郡大台町訪問_大台町誕生20周年記念講演会

Index

大台町誕生20周年記念講演会

令和7年12月7日(日)、みえ大台おおぞら高等学校開校予定の 三重県多気郡大台町の20周年記念式典に、屋久島本校 茂木健一郎校長が記念講演を行いました。「脳がひらく未来へのまちづくり ~人が輝けば、町が変わる~」と題し、大台町の自然に囲まれながら暮らす、200人以上集まった大台町の皆さんに向けてお話をされました。
 

茂木校長は冒頭、まちづくりの土台は「住民一人ひとりが健康で、心身ともに若々しく、生き生きと暮らすことにある」と語り、その鍵を握る脳の仕組みを解説しました。 「若さを保つ秘訣は、脳内物質であるドーパミンにあります。これは、日常の中のささやかなことであっても、新しいことに一歩踏み出し、挑戦することで分泌されるものです」と、科学的な知見から、常に挑戦し続ける姿勢の重要性を強調しました。
また、「劣等感を持つ必要はない。自分のすべてを受け入れ、それを『個性』として肯定してほしい」と話されました。自分を認め、個性を発揮することこそが、未来を切り拓くエネルギーになると熱く呼び掛けました。
最後に、まちづくりへの提言として「町も人と同じ。他にはない大台町だけの唯一無二の個性を大切に、新しい挑戦を続けてほしい。その挑戦する姿こそが、訪れる人々を魅了する力になる」と締めくくりました。

みえ大台おおぞら高等学校を訪問

 

また、4月開校に向けて改築中のみえ大台おおぞら高等学校を訪れ、出来上がりつつある内装を見学し新しい学び舎の誕生を感じられていました。また、学校正面から臨む里山の自然やそこで行われる自然体験学習への期待に胸を膨らませていました。4月の開校に向けて準備の進むみえ大台おおぞら高校への期待が高まるばかりです。

Featured

ニュースリリース
バトンプロジェクト
みえ大台
屋久島おおぞら