Publish:2025.11.05
Category:屋久島おおぞら

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学校法人KTC学園 屋久島おおぞら高等学校が主催する「キャリア教育ワークショップ in 屋久島」に参加した立正大学の学生が、大学祭(橘花祭)にてワークショップでの経験を発表しました。ワークショップでは教員を目指す学生に対し世界自然遺産のフィールドを活用して「自己理解」と「自分軸(教育観)」を深めることを目的としています。今回は、発表を終えたばかりの学生の皆さんにインタビューしました。

「今回の発表を通して、改めて屋久島での経験についてちゃんと振り返ることできました。準備をする段階で、楽しかったことが溢れてきて、どんどん話したいことが増えるくらいでした。普段は、僕たちは教職の勉強をしたり色んな授業を受けていますが、日常ではそこにしか目がいかない。屋久島では、本音で話して、本心を出して自分の考えや価値観を広げられる環境があったと思います。また、今回のワークショップをきっかけに色々なことに挑戦するようになりました。だから、もし将来に迷っている人がいるなら、タイミングはいつでもいいので今のうちに色んな事をやって欲しいと思います!」
「もともと世界遺産が大好きだったのもあり参加しました。初めて世界自然遺産を体感して、凄い!と感動でいっぱいでした。本では分からない、現場に足を運んで、五感で感じていかないと分からないと実感しました。そして、ワークショップでは「知ること」の大切さを学びました。知っていることが多いと好きなことや、大切にしたいものが増える。だから「知る」を増やしていきたい。それがこれからの教育観にもつながると思っています。これから卒業まで、いろいろ経験を積みたいと思っています。」

「とにかく全部楽しくて、4日間楽しいことしかしていませんでした。一番驚いたのはスマホのスクリーンタイムがいつもの10分の1くらいで、スマホを見ずに友達の顔を見て話した時間でした。何より、本音で語り合えることが一番良かったです。」
「参加した学生みんなの価値観に生で触れられた。違う環境で育って、違う価値観と考え方と生き方を持っている人たちと本気で話せた4日間は、何よりも尊い時間でした。」
屋久島でのキャリア教育ワークショップの内容を大学祭という貴重な場で熱意をもって発信してくださった学生の主体的な姿勢に、心より感謝を申し上げます。
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